社会貢献事業

2022.06.07

平素より弊研究所を御支援いただき誠にありがとうございます。
皆様の御支援により、2021年度も社会貢献事業を展開することができました。


IISIA・RIJAGの社会貢献事業として掲げている目標はPax Japonicaの実現です。

Pax Japonicaは我が国だけで実現できるものではありません。国内だけでなく、グローバル社会全体において、人類共通の未来について深い認識を持つ仲間たちが世代を問わず広がり、 一つの力になる必要があります。その為にも、これまで様々な社会貢献事業を展開して参りました。


特に弊研究所ではPax Japonicaの実現の為に「情報リテラシー教育」を行っております。

情報リテラシー教育では、過去に対する偏りのない正しい認識、そこから導き出された歴史的法則をベースにし、未来志向のロードマップを我々が創り上げる能力を磨き続けることに重点をおいております。


グローバルへの働きかけの情報リテラシー教育としては、海外名門大学との協定協力を行っております。

モスクワ大学と並ぶロシアの名門大学・サンクトぺテルスブルク国立経済大学と米ハーヴァード大学のベトナムプログラムにより100%外資で設立されたベトナムのフルブライト大学と提携締結し、オンラインやインターンシップにて情報リテラシー教育を実施して参りました。

国内での情報リテラシー教育としては、東京大学をはじめ国際基督教大学(ICU)や名古屋大学等でスクールを行っております。


また、国内外における文化遺産保全のための活動を行っております。

過去に対する偏りの無い正しい認識を持つために必要不可欠なのが、我が国国内に限らず、グローバル社会前提において人類によるこれまでの歩みを刻み込んだ文化遺産を適正に保全することです。弊研究所は前回の投稿でもご紹介いたしましたが(高知県・四万十市「七星剣・年代特定事業調査」寄附事業開始 | RIJAG|一般社団法人日本グローバル化研究機構)、2022年度より、高知県四万十市にて七星剣の調査を行っております。今後も様々な文化遺産に対する適切な保全支援のための活動を展開して参ります。



新型コロナウイルスの拡大により、海外との連携・協力が難しくなっているなどとの課題もございましたが、引き続きPax Japonica実現に向けて精力的な活動に努めて参ります。 引き続き皆様から御支援賜れますと幸いです。