活動内容

明日のPax Japonicaを担う若手人材育成のための情報リテラシー教育

情報リテラシー教育とは

Open Source Intelligence(OSINT)=公開情報から得られる情報の意味を読み取り未来シナリオを創り出す力。この力を私たちは「情報リテラシー」と定義をしています。多くの人々がこの力を身に付けて頂くために私たちは様々な活動をしています。

① 学生の為の情報リテラシースクール

弊研究機構代表理事・原田武夫は、2008年より“情報リテラシー教育”をこれからの未来を担う意欲ある学生に対して行って参りました。これまでに学んできた学生は累計400名(2022年現在)を超え、卒業生たちは官公庁や大手企業などで活躍しています。

② グローバル人財スカラーシップ

我が国および国際社会の未来を担う若者たちが充実した学生生活を送ることができるよう、学資サポートを行う奨学金制度です。返還義務なしの完全給付制に加え、所属大学・大学院や専門分野に関わらず、
学生一般を申込資格者としています。

国際連合(UN)SDGsに準拠しつつPax Japonicaを実現するための国内プロジェクト

次世代育成のための情報リテラシー教育や国際的な非政府組織を含む様々な組織および個人との協力体制を構築しつつ、この精神に基づき国際連合(UN)が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に準拠しながら国内プロジェクトを展開しています。

Pax Japonica実現に向けたグローバルへの働きかけ

Pax Japonica実現に向けて不可欠なグローバル社会からの協力を取り付けるべく、
海外の大学・関連機関との協力関係の構築等幅広い事業展開を推し進めています。

    グローバル社会に向けた発信(2022年現在における事例)

  • 株式会社原田武夫国産戦略情報研究所(IISIA (弊研究機構の関連企業) )が世界最大のシンクタンク評価機関である米ペンシルヴァニア大学ローダー・インスティチュートが発行する「Global Go To Index Think Tank Report」において「Think Tank to Watch/注目すべきシンクタンク」ランキングで109番中31位に選出されました。同ランキングに選出されたシンクタンクは、我が国においてはIISIAのみです。
  • 2020年度に国際連合(UN)が主催した「UN75キャンペーン」の一環として弊研究機構にて「UN75セミナー」をオンラインで実施致しました。国際連合(UN)が推奨する議題をテーマにし、25年後の世界がどうなってゆくのか、
    その時の我が国と国際連合(UN)はどういった役割を担っていくのかといった議論を行いました。議論の内容は英訳の上国際連合(UN)へ提出しましたが、その中で弊研究機構は国家の枠組みを超えた世界統治・国際連帯税の必要性を強く訴えました。
  • 2021年3月、一般社団法人日本グローバル化研究機構(RIJAG)の代表理事としてヴァチカン包括的資本主義評議会への加入を認められ同公式HPに掲載されました。

海外の名門大学との協力協定(2022年現在)

<提携校>
ロシア・サンクトペテルスブルク国立経済大学
(Saint-Petersburg State University of Economics:UNECON)
ヴェトナム・フルブライト大学
(Fulbright School of Public Policy and Management:FSPPM)

弊研究機構はPax Japonicaの効果的な実現のため、国際連合(UN)NGOステータスの獲得を目指しています。
その一環として、2019年6月にロシア・サンクトペテルスブルグ国立経済大学(UNECON)と協定を締結致しました。

同協定締結後、“情報リテラシー”に関するオンライン講座及びワークショップを実施しました。同年8月にはUNECONの学部生2名を弊研究所に招へいし、約1カ月間のインターンシップを開催しました。
同プログラムはUNECONのみならず、ロシア連邦教育省からも高い評価を得ました。

加えて、米国務省が主催する「フルブライト奨学金事業」が支援し、ヴェトナム初の独立系非営利大学として2016年に設立されたヴェトナム・フルブライト大学(FSPPM)と同様の協定を締結済みであり、
今次パンデミックが終息次第、同様のプログラムを展開致します。

その他

IISIA LIBRARYの運営

http://library.haradatakeo.com/
世界初の「情報リテラシー図書館」を株式会社原田武夫国際戦略情報研究所 (IISIA(弊一般社団法人の関連企業))の所内に開館しています。

御利用は弊研究機構の関連企業であるIISIAの会員制サーヴィス「原田武夫ゲマインシャフト」の会員様のみが可能であり、約2,400冊の蔵書から図書検索サイトにおいてご希望の本をお探し頂くことが可能です。

関連する社会調査の実施

我が国の国内外におけるPax Japonica実現に向けて意識調査を様々な形で実施しています。

我が国国民が持つ国際社会に対する意識傾向を明確化しそれを発信することで、今後世界に対し平和的共存および人類の持続的発展を促す軸となる「日本的なる」価値観を定量的・定性的に諸外国に提示し、
Pax Japonicaのドライバーとしていくため、我が国社会における意識調査の実施を致しました。

第1回の社会調査では下記5点をKey Findingsとしてレポートしました。

<1> 87.5%が10年後の日本社会に不安を感じている
<2> 国際連合(UN)の認知度は約40%
<3> 46.7%が国際連合(UN)は国際問題にうまく対処できていないと回答
<4> 80%が海外との関係よりも日本国内の問題を重視すべきと回答
<5> 国際連合(UN)の組織改革を望む声