昨日（1月４日）「IISIA東大プレップスクール」の第10講を渋谷ヒカリエにて開講いたしました。

「IISIA東大プレップスクール」では社会貢献事業の一環として、大学生・大学院生に向けて“情報リテラシー”教育を提供しております。

昨年（2022年）の10月から開講した「IISIA東大プレップスクール」も残すところわずかとなりました。第10講目の内容は「世界の未来と日本の可能性①（日本バブル・日本デフォルト）」でした。令和における「日本バブル」の発生原因や今後の展開可能性を、日銀の動向、原油価格の推移などを交えて講義を行いました。

通常通り、冒頭では学生からの公開報道分析・課題図書の発表から始まりまして、

「米国におけるTikTok規制」が学生の選んだトピックでした。その際に、ソーシャル・メディアの有効性やその背景にある思惑等、IISIAの分析を交えて議論しています。

また今回の講義で使用した課題図書は、逢沢　明著　「金融パニック　国債破綻後の日本を予測！」を参考にしつつ、日本デフォルトに至るまでの展開可能性やその後どう立て直すか、そしてパックス・ジャポニカ（Pax Japonica）にどう繋がるのかの議論を展開しました。

「IISIA東大プレップスクール」は毎週水曜日に開講しています。

最終講も更なる知的な議論が展開され皆様へ情報をお届けいたします。

引き続きご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

社会貢献事業担当拝