RIJAG代表・原田武夫、国連事務総長候補 公聴会において発言。ーAIガバナンスの実現に向けた提起ー
2026.04.23
2026年4月21日(米国東部時間)、ニューヨークの国連本部において開催された次期国連事務総長候補者に対する公聴会において、一般社団法人Research Institute for Japan’s Globalization(以下「弊研究所」という。)代表理事を務める原田武夫は市民社会の一員としてビデオ形式により質問を提出いたしました。
本聴講会における質問は同氏が現在United Nations UniversityにおけるAI関連叢書への寄稿の一環として研究を進めている「AIガヴァナンス(AI-enabled governance)」の実現を主題とするものであり、国家の政策形成・実装・評価の各過程においてAIを統合的に活用することを通じ従来の開発国家モデルの高度化及び変容を図る新たな統治枠組みの確立を志向するものであります。
当該質問に対しては候補者の一人であるラファエル・グロッシ(国際原子力機関事務局長、イタリア共和国/アルゼンチン共和国)氏より応答がなされ、AIとガバナンスの関係性をめぐる国際的議論の深化に資する有意義な対話が行われました。
弊研究所といたしましては我が国における開発国家の変容を見据えた先進的統治モデルとしてのAIガヴァナンスの実現に向け、今後も実証的知見の蓄積及び理論的深化を進めるとともにその成果を「Pax Japonica」の理念のもと国際社会に対して積極的に発信し、我が国発の知的貢献として広く共有していく所存であります。
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