代表 プロフィール
原田 武夫 はらだ・たけお
一般社団法人日本グローバル化研究機構(RIJAG)
代表理事
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)
代表取締役(CEO)
略 歴
東京大学法学部在学中に外交官試験に合格、外務省に外務公務員Ⅰ種職員として入省。
12年間奉職し、アジア大洋州局北東アジア課課長補佐(北朝鮮班長)を最後に自主退職。
在任中は、六ヶ国協議や日朝協議等に多数出席した。
現在、株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)の代表取締役(CEO)及び
一般社団法人日本グローバル化研究機構(RIJAG)代表理事を務める。
「すべての日本人に“情報リテラシー”を!」という想いの下、情報リテラシー教育を多方面に展開。
自ら調査・分析レポートを執筆すると共に、国内大手企業等に対するグローバル人財研修事業を全国で
展開する。併せて国内有力各社(中小企業含む)に対し様々な形で企業経営コンサルティング及び支援
事業を行い、実績を上げてきている。
2011年開催の「グローバル・エコノミック・シンポジウム(GES)2011」(GES 2011年年次総会)にパネリストとして招待され、以降も出席者の一人として参画。2012年度には、中小企業庁による「高度グローバル経営人材育成事業」で選定された54社中2社について担当し、人財育成の「専門家」として公的に認証された。
また2013年11月には内閣官房行政改革推進本部事務局による「秋のレビュー」(行政事業レビュー)の「大学の教育研究の質の向上に関する事業(グローバル人材育成及び大学改革)【文部科学省】」に関する参考人として招致された。2013年以降「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム (SPIEF)」に出席を重ねる中、
2014年、2018年には同フォーラムでパネリストとして登壇。2015年5月には上海フォーラムにパネリストとして招待された。
自身が代表取締役を務める同研究所が毎日発信する調査分析レポートは2015年7月よりトムソン・ロイターでも配信されている。
2017年よりICC日本委員会のメンバー並びにICC G20 CEO Advisory Groupのメンバーを務める。
以降、ロンドン、上海等の海外主要都市にて講演を展開する一方、2018年5月には英ケンブリッジ大学「ケンブリッジ・ユニオン」にスピーカーとして招待された。
また、2019年には中国グローバル化センター(CCG)、グローバル・グリーン成長研究所(ソウルGGGI)、
タイおよびリオ・デ・ジャネイロで開催された米ペンシルヴァニア大学ローダー研究所主催の
シンク・タンク・サミットでもスピーカーとして招聘された。その他、ICC(国際商業会議所)や
JCI等でもスピーカーを務める。
2021年3月、一般社団法人日本グローバル化研究機構(RIJAG)がヴァチカン包括的資本主義評議会のメンバーに加盟した。
2021年3月、京都産業大学大学院京都文化学研究科修了(京都文化学専攻(歴史地理学))及び放送大学大学院修了(文化科学専攻(人文学))。
2022年12月、代表理事を務める一般社団法人日本グローバル化研究機構(RIJAG)が国連経済社会理事会(ECOSOC)より
協議資格である「特殊諮問資格(Special Consultative Status)」に正式に認められ、経済社会理事会に諮問的地位を有する
「国連NGO」のステータスを獲得した。
2006年及び2021年、東京大学教養学部において全学自由研究ゼミナールを開講。
2021年5月より人工知能学会会員。
2022年4月より学習院女子大学非常勤講師(「外交官」「国際礼儀」に関する講義を行う。)
2022年5月より言語処理学会会員。
2022年9月より東京大学大学院工学系研究科 道徳感情数理工学社会連携講座 共同研究員。
2023年3月立教大学大学院人工知能科学研究科修了(人工知能科学専攻(人工知能科学))。
主な著書
『騙すアメリカ 騙される日本』(ちくま新書)
『北朝鮮vs. アメリカ』(ちくま新書)
『北朝鮮外交の真実』(筑摩書房)
『「日本封じ込め」の時代』(PHP新書)
『「日本叩き」を封殺せよ』(講談社)
『狙われた日華の金塊』(小学館)
『世界通貨戦争後の支配者たち』(小学館)
『脱アメリカ時代のプリンシプル』(ユナイテッド・ブックス)
『アメリカ秘密公電漏洩事件~ウィキリークスという対日最終戦争~』(講談社)
『教科書やニュースではわからない 最もリアルなアメリカ入門』(かんき出版)
『ジャパン・シフト 仕掛けられたバブルが日本を襲う』(徳間書店)
『「日本バブル」の正体 ~なぜ世界のマネーは日本に向かうのか』(東洋経済新報社)
『決定版・ニッポンのグローバル人財教本 現場で教える33のポイント』(飛鳥新社)
『インテリジェンスのプロが書いた日本経済復活のシナリオ ― 「金融立国」という選択肢』
(KADOKAWA/中経出版)
『それでも「日本バブル」は終わらない ― 残された2年間ですべてが変わる』(徳間書店)
『ジャパン・ラッシュ ―「デフレ縮小化」で日本が世界の中心となる』(東洋経済新報社)
『世界史を動かす日本 ― これからの5年を迎えるために本当に知るべきこと』(徳間書店)
『甦る上杉慎吉 ― 天皇主権説という名の亡霊』(講談社)
『世界を動かすエリートはなぜ、この「フレームワーク」を使うのか?』(かんき出版)
2017年6月には初の英語書籍『PAX JAPONICA-The Resurrection of Japan-』を英国ロンドンより出版。
その他、日独で著書・翻訳書多数。
2023年3月に、『図解でわかる!2030年未来予想図』を監修(宝島社)。
メディア出演
言論人としても活躍し、各紙誌に寄稿多数。
NHKラジオ第1放送の番組「ラジオあさいちばん」のコーナー「あさいちウォッチ ビジネス編」に
2014年3月までレギュラー出演。
ラブエフエム国際放送株式会社にて「原田武夫のNew Breeze」を福岡より配信。
その他、TBS「あさチャン!」、テレビ東京「日経プラス10」等にコメンテーターとしても出演。
雑誌「Nile’s Nile」および「WEB-NILE」(ナイルスコミュニケーションズ)にて、
コラム「時代を読む」を連載中。