来る11月11日（土）、慈愛プロジェクト第三弾を開催致します。

従来より弊研究所としては「慈愛（Compassion）」の時代が来ると発信してきており、慈愛プロジェクトとして第一弾では、西成区の社会的困窮問題を扱い、第二弾では宗教二世問題について扱いました。いずれの問題も、国連で定める「誰一人取り残さない」という社会的包摂の原理と照らし、取組みが不十分であると指摘される分野に焦点を当てております。こうしたことから、ご来場された会員様からは高く評価を頂くとともに、今後の我が国社会の在り方を考え行動変容を起こす契機となったとのお声を頂いております。

反社会的勢力の形態も時代と共に変容していく中で、裏社会へと手を染める導線をつくる今次社会構造の問題と、家庭の環境などの社会的構造により社会から逸脱してしまった方々をどう社会的包摂していくべきなのかという課題について議論する予定です。当日は質疑応答の時間も設けて相互的な講演となりますので、是非無料セミナーへご参加頂けたら幸いです！お申込みはコチラです（＝ bit.ly/43QiJTj）。

＜第3回目講演会の詳細＞
・日時：2023年11月11日（土） 14時から16時20分
・テーマ：「半グレなど反社会的勢力の実態とその社会的包摂について」
・講師：廣末登様　社会学者　久留米大学文学部非常勤講師　兼　龍谷大学 犯罪学研究センター嘱託研究員
著書『ヤクザになる理由』（新潮新書）、『ヤクザと介護 暴力団離脱者たちの研究』（角川新書）、『だからヤクザを辞められない――裏社会メルトダウン』（新潮新書）など
・場所：AP八重洲東京　https://bit.ly/46KQjvv
・入場料：無料

◆代表・原田武夫より挨拶
◆第一部：14:00 – 15:00 『廣末登様によるご講演』
◆休憩：15:00 – 15:15
◆第二部：15:15 – 16:00 『代表・原田武夫　×　廣末登様との対談　＋　質疑応答』
◆第三部：16:00 – 16:20 『代表・原田武夫による総括』

引き続き宜しくお願い申し上げます。

社会貢献事業担当　岩崎州吾　拝