今の時代における”情報リテラシー”教育の取組み
2023.08.06
国連が2030年までに達成する持続可能な開発目標の4番では、「質の高い教育の提供」と定めております。
教育というと我が国においては義務教育があり、一定の教育水準は受けることができる環境にあるものの、世界を見るとまだまだ教育機会の平等が実現できているとは言い難いです。こうした教育機会の喪失は、単に教育を受ける機会が失われるだけではなく、デジタル化やインフォデミックと呼ばれる現代において情報を正確に読み解く情報リテラシー育成の問題でもあります。
また、大学そのものの在り方においてもSDGs達成を実現するために様々な構造的なアプローチの必要性が指摘されております(参照)。
そのような中、弊研究機構では従来より大学生を中心に、無償で”情報リテラシー”教育を提供しております。国際基督教大学から始まり、東京大学では自主ゼミを開講しました。
昨年においては初めての試みとなる外部の開場を借りて、東京大学の学生を中心に他大学の大学生に対しても、弊研究機構の研究員が講師を務め、無償の”情報リテラシー”教育を実施しました。
今年度では、短期集中型の”情報リテラシー”教育を軽井沢で実施致します。概要は以下の通りです。
日時:9月6日(木)~9月10日(日)
場所:軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130
講師:弊研究機構 代表理事 原田武夫
社会貢献事業担当 童菲
対象:姉妹団体IISIAの会員様のご子息ご息女
お申込みはこちら:bit.ly/3DIl5by
ご質問などございましたらお気軽にご連絡下さいませ。
社会貢献事業担当 岩崎州吾 拝
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