旧統一教会の解散命令請求を受けて(社会的包摂のための”慈愛”プロジェクト)
文部科学省は本日(13日)、旧統一教会への解散命令を東京地裁に請求した記事がメディアで報じられました。 現在、旧統一教会問題以外にも我が国社会において社会的矛盾が生じており、人類が岐路に立っております。
戦後の歴史を鑑みると我が国は戦後高度成長期を遂げ、再び先進国として成長しましたが、その傍らで取り残されている方々がいます。外国勢が浸透しグローバル社会の波により我が国の発展に取り残された部分社会が、社会の中で立ち位置を失ってしまうとのご指摘もある中で、必要な事は社会的包摂を要する方々をどう捉えていくかだと考えております。
弊研究所としては2023年初より「社会的包摂」を定義しており、今年は「社会的困窮問題」、「宗教二世問題」、「反社二世」について無料で連続講演会を開催しております。 とりわけ現在宗教二世問題については顕在化しており安倍元総理の「遭難」後、宗教団体に在籍する二世の方々に対する圧迫も日々強まっております。弊研究所としては一つの団体に限らず社会的包摂を望まれる方々全体に対して、課題解決のための議論の場を提供できればと考えております。
第三弾申込み:https://bit.ly/43QiJTj
これまで西成区の社会的困窮問題、宗教二世問題を開催いたしました。第三弾では反社二世問題を11月に開催致します。第三弾で今年は最後の講演会となりますので是非お申込み頂けますと幸甚でございます。
<第三弾 反社二世問題について>
第一部:廣末登様のご講演
第二部:質疑応答
14:00~16:20
詳細:https://bit.ly/43QiJTj
<廣末登様のプロフィール>
社会学者、龍谷大学犯罪学研究センター嘱託研究員、久留米大学文学部非常勤講師、法務省・保護司。
1970年、福岡県生まれ。北九州市立大学社会システム研究科博士後期課程修了。博士(学術)。
国会議員政策担当秘書、福岡県更生保護就労支援事業所長などを経て現職。
著書に、『闇バイト 凶悪化する若者のリアル(祥伝社新書)』、『ヤクザと介護 暴力団離脱者たちの研究』(角川新書)、『だからヤクザを辞められない――裏社会メルトダウン』(新潮新書)など多数。
以上、何卒ご参加の程、宜しくお願い申し上げます。
社会貢献事業担当 拝