世界の基本構造と国際関係Ⅱ~米国史から考える~

2022.11.10

先日(11月9日)「IISIA東大プレップスクール」の第4講を渋谷ヒカリエにて開講いたしました。

「IISIA東大プレップスクール」では社会貢献事業の一環として、大学生・大学院生に向けて“情報リテラシー”教育を提供しております。


第4講目の内容は「世界の基本構造と国際関係Ⅱ~米国史から考える~」でした。

今回も前回と同様に、学生からの公開報道分析・課題図書の発表から始まりました。


今回学生取り上げた公開報道分析は以下の4つです。

・米国勢の対中半導体規制

・SLS(スペース・ローンチ・システム)の打ち上げ

・イーロン・マスク氏によるTwitter社買収

・中国共産党大会と今後の米中関係

IISIAの分析を踏まえながら議論をいたしました。


課題図書は、IISIAも注目しているジョージ・フリードマン著「2020-2030 アメリカ大分断―危機の地政学」で、特に今回は米国勢の中間選挙に関連させて興味深い視座の下議論いたしました。


学生からも、サイクル論で見る国際情勢やユダヤ系の分析が大変印象深かったとのお声をいただき非常に好評でした。


「IISIA東大プレップスクール」は毎週水曜日に開講しています。

第5講も更なる知的な議論を展開できることが期待されます。


引き続きご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

社会貢献事業担当拝

前回の記事はこちらからご覧になれます。

世界の基本構造と国際関係Ⅰ~ロシア史から考える~ | RIJAG|一般社団法人日本グローバル化研究機構